お墓の引越し・改葬なら涙そうそう

「故郷のお墓が遠くてお墓参りが難しい」「新しく建てたお墓にご遺骨を移動させたい」といった理由で、ご遺骨やお墓を移動する事例は増えてきています。
ご遺骨やお墓を別の場所へ移すことを改葬と呼び、改葬を行うためには墓地・埋葬等に関する法律に則って行政手続きが必要になります。
お墓の引越しともいわれる改葬は、一生に一度あるかないかの大きな出来事です。ご家族やご親族との相談、費用、必要なものなど様々な面で不安になる方は多くいらっしゃいます。
涙そうそうでは、改葬に関するご相談・ご依頼を全国で受け付けております。何からすればいいのか分からない、といった方にも安心してお任せいただけるよう、お墓の専門アドバイザーが対応いたします。
改葬のパターンについて
改葬のパターンは様々で、その内容はお客様によって異なります。涙そうそうでは各種パターンの改葬に対応しております。
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パターン1
ご遺骨だけを移動させ、元々のお墓を撤去する
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パターン2
ご遺骨とお墓を一緒に移動させる
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パターン3
複数あるご遺骨のうち、一部のご遺骨を移動させる
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パターン4
一部のご遺骨の移動と墓石の新設(建墓)
改葬の費用について
改葬にかかる費用は、お墓の大きさや改葬の内容によって異なります。また、依頼先の石材店さんや地域によっても違いがあります。
ここでは、改葬にかかる費用の主な内訳についてご紹介します。
- 改葬許可証取得のための諸手続き
- ご遺骨の取り出し・納骨支援
- お墓の魂抜き(閉眼供養)・魂入れ(開眼供養)
- (お墓処分の場合)墓石の解体・撤去
- (墓石を移動する場合)運搬費
- (墓石を新設する場合)お墓の建立費用 など
都市部へお墓を移転する場合、平均で約200万円~300万円ほどかかると言われています。この費用の中には、上記で挙げたような墓石の撤去にかかる費用や改葬先の工事費などが含まれています。
詳細な金額をお知りになりたい場合は、お見積りによる確認ができますので、改葬の内容をご親族間でまとめておくとよいでしょう。
改葬の流れ
改葬を行うためには、まず「改葬許可証」を取得するところから始まります。改葬許可証は市役所及び役場が発行する証票で、埋葬されているご遺骨を別の埋葬先へ移すことを正式に許可するというものです。
改葬許可証が取得できたら、依頼者様のご希望に合わせて改葬を進めていきます。
今回は、一般的である「ご遺骨だけを移動するパターン」の流れについて説明します。
改葬の流れ
- 1改葬許可証の取得
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「改葬許可申請証」「埋葬証明書」「受入証明書」を揃えて、ご遺骨が埋葬されているお墓の場所を管轄している役所で手続きを行います。
- 2お墓の魂抜き供養
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改葬元のお墓に対して、お坊さんによる魂抜き(閉眼供養)を執り行います。この儀式によって、お墓は信仰対象としての役目を終えます。
- 3ご遺骨の取り出し
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カロート(納骨室)と呼ばれる場所に納められているご遺骨を取り出します。
- 4骨入れ・納骨式・お墓の魂入れ供養
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改葬先となるお墓へ、ご遺骨を納めます。このとき、納骨式と呼ばれる儀式とお墓の魂入れ(開眼供養)をお坊さんが執り行います。
- 5葬元の墓石撤去
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元々のお墓を解体・撤去し、更地に戻します。
上記が、ご遺骨だけを移動するパターンの流れになります。改葬の内容によって行われる作業が異なるため、詳しくは涙そうそうの受付スタッフにお尋ねください。
改葬とお墓じまいの違い
改葬を語る上で、よく混同されやすいのが「お墓じまい」です。改葬は、
お墓やご遺骨を別の納骨先へ埋葬することを指します。一方、お墓じまいは墓石を片付けて墓所を更地にし、その使用権を還元することです。
お墓じまいによって取り出されたご遺骨は、散骨や手元供養といった方法を取らない場合、別の埋葬先へ納骨するのが必然となります。そのため、お墓じまいは、改葬の一部の作業として捉えていただいて問題ありません。
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お墓やご遺骨を別の埋葬先へ移すこと。全てのご遺骨を移す場合と一部のご遺骨を移す「分骨」があります。また、改葬先は様々で、新たに建てたお墓や合祀墓、納骨堂、樹木葬など多岐に渡ります。
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魂が抜かれている状態のお墓の中からご遺骨を取り出した後、墓石を撤去し、墓所を更地に戻します。墓所の使用権は墓地の管理者さんへ還元します。取り出されたご遺骨は、次の埋葬先への納骨(改葬)や海・森林・山などへ撒く散骨、ご自宅で保管する手元供養などがあります。
改葬の受付エリア
涙そうそうでは、全国を対象にお墓の引越し・改葬を受付けております。全国の石材店さんのうち、提携先は260社を超えており、細やかな地域対応が可能です。
弊社のネットワークを駆使し、ご希望のエリアに対応できる石材店さんをご紹介いたします。お墓の引越し・改葬に関するご相談・ご依頼は、ぜひ涙そうそうにお任せください。
涙そうそうが選ばれる理由

- 世間相場よりも安い
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弊社では、改葬における各作業の原価計算を徹底しているため、世間相場よりも低価格でのご案内が可能です。この取り組みは、改葬だけでなく、弊社が取り扱う全ての葬祭サービスにも導入されています。
- 全国での施工実績多数
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これまでに多くのお客様から改葬のご依頼をいただき、全国の様々な墓地で対応してきました。施工後には「大変助かった」「丁寧な対応に満足」といったお言葉をいただいております。
- ワンストップ対応が可能
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石材店さんのほかに、800カ寺を超えるお寺さんとも提携しており、改葬に関連したサービスに幅広く対応しております。弊社が窓口となり、お客様の手を煩わせることなく、ワンストップでのご案内が可能です。
改葬の関連サービス
改葬で失敗しないために
お墓にはご家族やご親族の方のほかに、お寺さんや石材店さん、墓地の管理者さんなど様々な方が関わっています。改葬を円滑に進めていくためには、関係者様の理解や協力が必要不可欠です。
改葬で失敗しないために、何をしておくべきなのかを確認しておきましょう。
改葬について知識を深める
改葬は一生に一度経験するかしないかの出来事であり、その内容はもちろん、費用や流れなど分からないことがほとんどです。
お墓の専門家である石材店さんや弊社のようなお墓に関するサービスを取り扱う会社にお尋ねいただけますと、詳しい説明やパンフレットなどをご案内できます。改葬について知識を深めていくことで、親族間での話し合いの際に役立つことでしょう。
関係者と話し合っておく
先祖代々受け継いできたお墓を改葬することは、親族全体に関わることです。費用の負担やご遺骨の一部を改葬することに対して、意見がまとまらなかったり、賛同を得られなかったりすることがあります。最悪の場合、親族間の関係悪化にも繋がりますので、事前に折り合いをつけておくことが大切です。
また、これまで墓地の環境保全に努めてきた墓地の管理者さんに対しても、改葬を考えている旨を伝えておきましょう。改葬を行うために必要な書類の1つである「埋葬証明書」を発行してくれる人物でもあります。
『受入証明書』を発行してくれる改葬先の墓地管理者さんも同様です。特に墓石ごと移動するパターンの場合、改葬先の墓地管理者さんの理解と承諾が求められます。